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かけっこ料理人 ジローchefの 走り書き

フランス料理とマラソンに燃える オフロードCHEFジローの ひとりごと

「比良」利助 玉子の話 

1年ぶりに円山公園で花見をした、今日の夜中の、その昼の話。
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最近、何かにとりつかれたように、生産者さんを

見て、聞いてまわる。

カタログや、フードフェアーでは見えない

現場の温度が知りたくて。

いいとか、流行とかでなく、

身体が勝手に動き出す。

今だけかも知れないけれど、とても楽しい。

で、

タマゴの話。

特別でない、みんなが知ってるタマゴ。

「特別」と言われる、土佐ジロータマゴは見てきた。

近所のタマゴ。

ずっと気になってたから、行ってきた。

見たことなかったし。


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「比良」利助。

滋賀県では、知ってる人も多いのでしょう。

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ロテの若い子を連れて、

「比良」利助 こと、中村 耕さんの案内で
養鶏場を見せていただきました。
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とても気さくで、
笑顔のやさしい人だなと・・・

農家や、生産者や漁師さんとかって、強面の人多いでしょう(人の事言えんわ)

いい空気感をもった芯の通った印象です。

たくさん話を聞かせていただきました。
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なにげなく、バカバカ割ってる タマゴ。

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「さくら」と、



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「もみじ」。


演歌歌手みたいですが  って古っ!


いきなりのインパクトに、

しばし、呆然でした。

タマゴ。

こんな感じで、日々 産まれてくるんだと。

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一部屋(カゴ?)に2羽入ってます。
「一生ここで、タマゴを産んで、暮らすんですね」って

中村さんに思わず、むなしさを問いかけてしまった。

笑顔で、

タマゴを生産する為ですから・・と。

そうですね。

美味しいタマゴ、いただいてます。
美味しいクレームブリュレ作ってます。

そんなこと言ってたら・・・・・

だから、そうではなくて、

「だいじに」使う事に思いを寄せようと思いました。

で、


そんなこんなで、

見学した画像を。

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奥に七面鳥・・・・・デカい

おこったり、なんだりで、顔の色が変化するらしいです。
ほんで・・「七面鳥」・・・・なるほど。

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この白黒君が、本来この地区にいる鶏らしいです。

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ピヨピヨ・・管理が徹底されてて、入れない。そらそうだ。

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この子たちが、ピヨピヨのお兄さん。

すごくスリムでカッコイイですぅ。
こいつ とても気に入りました。

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さらに大きくなって、
もうほとんど大人ですね。

中村 耕さん。
この辺でも唯一くらいで、

自分でエサもこだわって配合してるんですって。
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ゴマとか、サカナ系とか、コーン系とか・・・
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(すごい備蓄)

中村さん・・間違えてたらすんません。
話は一生懸命ききましたよ。

米系も、
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こんな感じで、
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自分で発酵させて、
食べさせてるんですって。

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鶏さんのお腹に優しいそうです。

鶏さんの話になると、生き生きしてはります。

ほんで、



なんと



本日の目玉。

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目玉だけに目玉焼き・・・なんて

そーじゃなくて、

よーく見てください。
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画像のせいかもしれませんが、


なんとこれ、

白タマゴの目玉焼き

白タマゴ・・・そう殻が白でなくて、

黄身が白いんです。

白い黄身・・黄身でなく白身・・だと白身が白身に入ってる。
白身だと、まぎらわしいから、白い黄身ってことで。

中村さんに、少しわけていただきました。

3年ほど前から、取り組んでいるらしいです。
黄身が黄色いのは、もともと黄色ってわけでなくて、

今、日本の養鶏の鶏、タマゴを産む鶏は、
ほとんどが、外人さんで、だから、エサも外国からの輸入が多く、
コーンとか食べてます。

だから、黄色くなる。

さらに黄色にしようと思ったら、
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こんな、パプリカ入れたら、

いくらでも黄色に出来るそうです。

黄身が黄色いタマゴって、優良で美味しいから、
自然に濃くなると思ってた・・・・

間違ってた。

なにか、「人為的」というか・・・・

いちがいに全部そうとは、いえないのでしょうが。

正直に本当の事を語る、耕さんの姿勢に、
ジローも共鳴する感じを受けました。

中村さんは、比良にすんでるし、鶏さんも比良で生活してる。
だから、地元には、お米がたくさんあるんだから、
米をエサにしない手はないと、
米で育てる取り組みを始めたらしいです。

間違えてたらすみません中村さん。

興味ある方はこちら↓
比良 利助たまご

だから黄身が白い。

普通のタマゴだと、
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こーですよね。


でも
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白いでしょー。


おもしろーい

地元の米で育てる。。。。
ほんとの「地産」ですよね。

朝食で使いたいので、試作しました。


白いオムレツ↓
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おー!!!


普通なら こう
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ねー普通。


これだから、物作りの訪問はやめられない。

勉強や興味をそそられる。最高です。

ロテの朝食で使える日を楽しみにしててください。

味はちゃんとタマゴです。
よくある白身だけのオムレツではなくて、

白いだけの、美味しいオムレツですよ。

中村さんが、「これで、たまごかけごはん やるとテンションですよ。」と

いってました。

溶きほぐして、納得。

真っ白のクリームみたいになります。ほんと真っ白。

ごはんにかけたら、白に白で・・・・・んーっ



あと、

これ
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デカッ

普通に同じ鶏が産んでも、大きさがちがうんだって!!

温度や、体調で変わるンですね。
寒いと体力つけるために、たくさん食べる。

すると、栄養がついて、タマゴも大きくなるんですね。

「スーパー」で売ってる規格通りに産まれてくるって思いがちですが、

そら、「生き物だもの」人間の都合のいいようには、できんわな。

最高におもろいわ。
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ありがとうございました。

ブログなんかじゃ書ききれない、たくさんの話。
ジローが生きる上での、面白い時間になりました。

「また、仕事が楽しくなりそうです。」

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比良 利助。

普通のタマゴだけど、今日で普通じゃなくなった。

思いが。  



熱いです。


でわ、次回、またまた熱い「養蜂家」と「牧場」の話まで、つづく。

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category: 比良利助(タマゴ)

thread: フレンチ  -  janre: グルメ

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