ディンケル小麦
2009/09/20 Sun. 18:16 [edit]
ずいぶんたってからの走り書きになります・・・・・
6月の初旬に日野町まで車を走らせ、
うちの若い衆と一緒に、
農家さんのところへ、ワークショップにでかけて来ました。
もっと早くアップしないといけなかったのですが、
仕事がアップアップで・・・・・(笑う所)
素晴らしい農業家の方です。
廣瀬 敬一郎という方で、日本で初の販売目的ディンケル小麦を
作っていらっしゃる方です。
ディンケルって言われても・・・なんやねん・・と
でしょう。自分たちは、スペルト(エポートル)小麦といって、
フランス料理には、かかせない食材ですが、
簡単に言えば(簡単に言ったら、廣瀬さんに怒られるかも・・)
すんごい硬い麦(鋼)
あはは。
デュラムセモリナってスパゲティーで、聞いたことありますよね。
そんなもっと かったい感じの・・・・・・
これがまた、すんごい歯ごたえで美味しいのなんの。
初めてサンプルをもらってブランシール(湯がいた)した時は、
あまりの歯ごたえにおどろきました。
瞬間に使いたいって思った。
で、使わせていただいてます。
そう、ドイツパンに使う小麦です。
廣瀬さんの奥さんの妹さんが、この廣瀬さんの小麦で、
美味しいドイツパンを(ドイツで修行してきたらしい。すごいね)
作っていらっしゃるらしい・・・です。
大地堂 いろんな雑誌でよく見かけます。有名です。
奥さんも陶芸家みたいです・・・ますます すごい。
で、そんな廣瀬さん↓

ワークショップの皆さんに、ディンケルを熱く語ってます。
大変 苦労をして、ここまでの畑にしたのでしょう。
(うしろに青々とゆれているのが、ディンケル小麦です。)
そら 熱くなりますわ。

いい顔してるでしょ。
内容を書きたいのですが、熱すぎて、長くなるので、またの機会に。。。。
室内へ移動して、試食会です。
大地堂の美味しいパンと、鹿のパテ(自家製ですって)↓
※ 駆除のため、廣瀬さん自身、猟をしているようです。日野鹿ですか・・・だと。

プロ顔負けでおいしかった・・勉強になります。
奥さん自ら、サービス↓

(奥さん 手だけの出演)
これまた、自家製の味噌でとか、バターとか・・・おいしくいただきました。

そして本日の参加者の皆さんとディスカッション。

いろんな環境のいろんな仕事の方々の話を聞かせていただいて、
とても熱くなりました。
とても、勉強になりました。
とてもそこで感じた事全てを、ブログの枠の中で語るのは、
難しく、足りず、伝えづらくで、
一つだけ、すごく共鳴した事・・・・前から思ってて、そうしたい事。
ありました。
廣瀬さんの話のなかで・・・・・・
これからの世の中(大げさですが)
を 生きて行くなかで、物作りに携わると言うことに対して、
常に正直で・・・・・ウソや、適当な事でなく、
本物を求めてつき進んでで行く姿勢が大事になって来ると。
必ず本物だけが、残る時代が来ると。
そんなニュアンスな事を言っておられました。
ジローもそうおもってます。
本物を求め突き進むと言うのは、言葉なんかでは、表せないくらいに
困難で、しんどいと思います。
途中で折れるなんて、ざら。でしょう。本物が何なのかさえ、わからなくなります。
そんな、世の中。なのか、違うのか。
いまでは、ネットで物を右から左へ、簡単に動かし、キーボード一つで
土地や、大金や、会社、時間・・・・・人までもが動かせる時代です。
大根や、人参や、本、電化製品なんか、朝飯前ですよね。
クリツク一つで、物儲けをしてる人もいらっしゃいます。
いや、それが悪いって言ってる訳ではないんですよ。
ジローもアマゾンや、楽天で買い物しますから。
ただ、日々そんな環境に生きながら、物作りや、物に対しての不具合に
いつも、心が違和感をおぼえます。なんか、しっくりこない感じです。
本物の物は、やはり、画面では無く、手で作られると思うのです。
物作りは、手でやらないと存在しないのです。手でやる人がいないと、
物は、存在しないと思います。簡単に思える事ですが、
この物を作る事がとてもとても難しいのです。(手だけでは、ないですが・・・・・・)
レストランでも簡単に、金を払えば、あれしろ、これしろと言う人がいますが、
物作りがそんな簡単にできるわけがないのです。感謝がないといけないとおもいます。
感謝をもって使い、感謝をもって食べ、要求し、理解し、手を合わせて楽しむべきだと思います。
難しい事を書きすぎました・・・・・でも本物は大事にしたいですね。
ロワゾブルーで使っているディンケルです。↓

黄金色に輝いているでしょう。・・・・・・本物が持つ輝きです。

物、物、と、うるさく言っていながら、畑からひっこ抜かれてきた、小麦が、
カフェで人知れず風にゆれてます。廣瀬さんの美味しい小麦に、感謝です。
本物はまだ、つきとめていませんが、
本物に、本物の物作りの物に、極、頻繁に遭遇できる・・・
そんな毎日が送れて楽しく、考えさせられてます。
そんな 手や、野菜を見ると、自分のチンケさに気付いて、へこみもします。
できるだけ、できるだけ、色々な事をうまく使いこなせるジローになるように、
がんばりたい、と思います。
本物と本当の自分を探して・・・・・・・・・あははははは。
麦の話は何処へやら。 美味しい麦、万歳! ビール、バンザーーーーーーーイ
6月の初旬に日野町まで車を走らせ、
うちの若い衆と一緒に、
農家さんのところへ、ワークショップにでかけて来ました。
もっと早くアップしないといけなかったのですが、
仕事がアップアップで・・・・・(笑う所)
素晴らしい農業家の方です。
廣瀬 敬一郎という方で、日本で初の販売目的ディンケル小麦を
作っていらっしゃる方です。
ディンケルって言われても・・・なんやねん・・と
でしょう。自分たちは、スペルト(エポートル)小麦といって、
フランス料理には、かかせない食材ですが、
簡単に言えば(簡単に言ったら、廣瀬さんに怒られるかも・・)
すんごい硬い麦(鋼)
あはは。
デュラムセモリナってスパゲティーで、聞いたことありますよね。
そんなもっと かったい感じの・・・・・・
これがまた、すんごい歯ごたえで美味しいのなんの。
初めてサンプルをもらってブランシール(湯がいた)した時は、
あまりの歯ごたえにおどろきました。
瞬間に使いたいって思った。
で、使わせていただいてます。
そう、ドイツパンに使う小麦です。
廣瀬さんの奥さんの妹さんが、この廣瀬さんの小麦で、
美味しいドイツパンを(ドイツで修行してきたらしい。すごいね)
作っていらっしゃるらしい・・・です。
大地堂 いろんな雑誌でよく見かけます。有名です。
奥さんも陶芸家みたいです・・・ますます すごい。
で、そんな廣瀬さん↓

ワークショップの皆さんに、ディンケルを熱く語ってます。
大変 苦労をして、ここまでの畑にしたのでしょう。
(うしろに青々とゆれているのが、ディンケル小麦です。)
そら 熱くなりますわ。

いい顔してるでしょ。
内容を書きたいのですが、熱すぎて、長くなるので、またの機会に。。。。
室内へ移動して、試食会です。
大地堂の美味しいパンと、鹿のパテ(自家製ですって)↓
※ 駆除のため、廣瀬さん自身、猟をしているようです。日野鹿ですか・・・だと。

プロ顔負けでおいしかった・・勉強になります。
奥さん自ら、サービス↓

(奥さん 手だけの出演)
これまた、自家製の味噌でとか、バターとか・・・おいしくいただきました。

そして本日の参加者の皆さんとディスカッション。

いろんな環境のいろんな仕事の方々の話を聞かせていただいて、
とても熱くなりました。
とても、勉強になりました。
とてもそこで感じた事全てを、ブログの枠の中で語るのは、
難しく、足りず、伝えづらくで、
一つだけ、すごく共鳴した事・・・・前から思ってて、そうしたい事。
ありました。
廣瀬さんの話のなかで・・・・・・
これからの世の中(大げさですが)
を 生きて行くなかで、物作りに携わると言うことに対して、
常に正直で・・・・・ウソや、適当な事でなく、
本物を求めてつき進んでで行く姿勢が大事になって来ると。
必ず本物だけが、残る時代が来ると。
そんなニュアンスな事を言っておられました。
ジローもそうおもってます。
本物を求め突き進むと言うのは、言葉なんかでは、表せないくらいに
困難で、しんどいと思います。
途中で折れるなんて、ざら。でしょう。本物が何なのかさえ、わからなくなります。
そんな、世の中。なのか、違うのか。
いまでは、ネットで物を右から左へ、簡単に動かし、キーボード一つで
土地や、大金や、会社、時間・・・・・人までもが動かせる時代です。
大根や、人参や、本、電化製品なんか、朝飯前ですよね。
クリツク一つで、物儲けをしてる人もいらっしゃいます。
いや、それが悪いって言ってる訳ではないんですよ。
ジローもアマゾンや、楽天で買い物しますから。
ただ、日々そんな環境に生きながら、物作りや、物に対しての不具合に
いつも、心が違和感をおぼえます。なんか、しっくりこない感じです。
本物の物は、やはり、画面では無く、手で作られると思うのです。
物作りは、手でやらないと存在しないのです。手でやる人がいないと、
物は、存在しないと思います。簡単に思える事ですが、
この物を作る事がとてもとても難しいのです。(手だけでは、ないですが・・・・・・)
レストランでも簡単に、金を払えば、あれしろ、これしろと言う人がいますが、
物作りがそんな簡単にできるわけがないのです。感謝がないといけないとおもいます。
感謝をもって使い、感謝をもって食べ、要求し、理解し、手を合わせて楽しむべきだと思います。
難しい事を書きすぎました・・・・・でも本物は大事にしたいですね。
ロワゾブルーで使っているディンケルです。↓

黄金色に輝いているでしょう。・・・・・・本物が持つ輝きです。

物、物、と、うるさく言っていながら、畑からひっこ抜かれてきた、小麦が、
カフェで人知れず風にゆれてます。廣瀬さんの美味しい小麦に、感謝です。
本物はまだ、つきとめていませんが、
本物に、本物の物作りの物に、極、頻繁に遭遇できる・・・
そんな毎日が送れて楽しく、考えさせられてます。
そんな 手や、野菜を見ると、自分のチンケさに気付いて、へこみもします。
できるだけ、できるだけ、色々な事をうまく使いこなせるジローになるように、
がんばりたい、と思います。
本物と本当の自分を探して・・・・・・・・・あははははは。
麦の話は何処へやら。 美味しい麦、万歳! ビール、バンザーーーーーーーイ

スポンサーサイト
« 日常の中のアート | 走り書くまで、見てください。 »
コメント
| h o m e |