出会い
2009/10/14 Wed. 22:11 [edit]
「ありふれたものを美味しく食べる」・・・・・・・・
最近、ジローは新しい思想のとりこになった。
新しい考えの 「出会い」である。
考えが新しいのではなく
ジローの考えに新しい、納得が加わった感じ
ついこないだ、某、有名CHEFの紹介で、
あの、(残念ながら、今は、亡きですが
)
ベルナール、ロワゾーCHEFの娘さんが、ロテに泊まりに来ていただきました。
京都見物をされたそうです。
その事もあって、
少し、ロワゾーシェフについて、パソコンで調べていたら、
おもしろそうな文面を見つけたので、クリックしてみると、
感動しました。
久しぶりに、心、ぶち抜かれたって感じでした。
そう。
思ってた事に近いことを、
いとも簡単に、
文字で
見せていただきました。
エンテツさん・・・・こと・・・遠藤哲夫さんのブログでした。
ジローなんかより、全然先輩の
有名なフリーライターの方みたいです。
その一部を「勝手に」引用させていただきます。
これ ↓ (エンテツさん、ことわり無しに、ごめんなさい)
「ありふれたものを美味しく食べる」には思想があり技術がある。「食べることは生きること」
この言葉は、おどろくべきことに、そして当然のことなのだが、フランスの有名な三ツ星レストラン
<ラ・コート・ドール>のオーナーシェフ、ベルナール・ロワゾーさんが口にしているのだ。
『NHK未来への教室 SUPER TEACHRS 明日への船出』(NHK出版)に載っている。
彼は、こう言う。
「私にとって『食べる』という行為は、生きていることを実感する、一番美しい瞬間です」
彼は、また子供達にむかってこう言う。
「私だって、君たちのお母さんに負けない、おいしい料理をつくりたいと思っているが、
それは不可能だ! だって、誰にとってもお母さんの味が世界一なのだから!」
「ふつう民間」の料理を見下してきた日本の料理人からは、こういう言葉は聞かれない。
日本の料理人には、ロワゾーさんのように、「家庭料理こそが食の原点」という思想がなかった。
それはまた「ありふれたものを美味しく食べる」思想の欠如につながっている。
しかし現実の生活では、「ふつう民間」では、「ありふれたものを美味しく食べる」ことが
必要とされていた。「家庭料理こそが食の原点」だった。
でもそれは、現実的にそうだったのであって、確固とした思想だったわけではない。
それは、むしろ「貧しい食事」と卑下され、「ふつう民間」の料理を見下す思想のもとで、
「恥ずかしいもの」という劣等意識をもたされてきた。
だから、70年代以後バブルの時代に、多少の金銭的ユトリの「中流意識」の家庭が
競ってそれを捨て、きらびやかなウンチクにまみれたハリボテのグルメに走ったとしても
当然といえば当然だったのだ。
日本は、あるいは日本の料理人はフランス料理から多くを学んだはずだが、
この根本だけは学ばなかった。そして、こんにちのグルメは、「家庭料理こそが食の原点」
「ありふれたものを美味しく食べる」という基本を欠いた、ある種、奇形な存在となった。
それは、日本料理の奇形な存在と深くかかわっている。
・・・・・・・・と言う具合です。
そう言えば、わが師匠の、ローランCHEFも、
うわごとの様に、
「ママンの味が1番ネっ」・・て言ってました。
思い出しました。
ジローも日本人で
オカンの料理(ジローのオカンは、石川県の漁師の長女)
が1番美味しいと思ってました。
小さい時から、うまい魚しか、食べなかったなぁ・・・・・
そんな新食感を与えてくださった。
エンテツさん・・・・感謝です。
ファンになりました。「告白」 あはははははは。
少しだけ、エンテツさんのブログで
やりとりさせていただきました。
見てください。 きっと思考ドンピシャの方がいるはずです。
エンテツさんブログ「ザ・大衆食つまみぐい」
↓
http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/
この世の中「全世界」には、
ジローの知らない スンゴイ方がまだまだたくさん
いらっしゃるようです。
出会いは、大事ですね。
2009年、初秋の出会いに感謝です。
そーいえば ミシュラン大阪、京都の星・・・出ましたねー
ロワゾーCHEFの話の後で、
どうかとも思いますが・・・・・・・
悲しい出来事があったのは、事実だと認識しています。
ジローには、詳細は、わかりませんが・・・・(気を悪くした方がいらしたら、すみません)
程遠い(すごく遠い)星だとしても、
気持ちが熱くなります。
いい意味で(しがらみ抜きで)心揺さぶられます。
シェフの皆さんもそうなんでしょうか?
ジローが聞くまでも無いですよね。
なんだかんだはありますが、
フランス料理を作ってる者にとっては、
やはり、いいも、わるいも
こころ揺さぶられるものでしょう。
星を取られたシェフのみなさん、
おめでとうございます。
でも、ここからですね。
ジローなんか、鼻くそになるくらい、
胃を痛めて、頑張ったんでしょう。
あなた方の努力を考えると、身に詰まるおもいです。
ジローのマラソン完走のように、涙が出るくらい、称えてあげたいです。
星が欲しいとか、いらないとか、
そんな事抜きにして、
みなさんみたいな努力をもてる、シェフでありたいとおもいます。
そして、ジローは、うちの若い・・・・
朝から晩まで文句も言わずがんばっているスタッフたちに、
ミシュランなんか、関係の無い世界の
三ツ星を
×10くらいにしてあげたいと思います。
では、熱いまま、また、仕込みしてきます。
エンテツさん、ありがとうございまスター。あはははは
最近、ジローは新しい思想のとりこになった。
新しい考えの 「出会い」である。
考えが新しいのではなく
ジローの考えに新しい、納得が加わった感じ

ついこないだ、某、有名CHEFの紹介で、
あの、(残念ながら、今は、亡きですが

ベルナール、ロワゾーCHEFの娘さんが、ロテに泊まりに来ていただきました。
京都見物をされたそうです。
その事もあって、
少し、ロワゾーシェフについて、パソコンで調べていたら、
おもしろそうな文面を見つけたので、クリックしてみると、
感動しました。
久しぶりに、心、ぶち抜かれたって感じでした。
そう。
思ってた事に近いことを、
いとも簡単に、
文字で
見せていただきました。
エンテツさん・・・・こと・・・遠藤哲夫さんのブログでした。
ジローなんかより、全然先輩の
有名なフリーライターの方みたいです。
その一部を「勝手に」引用させていただきます。
これ ↓ (エンテツさん、ことわり無しに、ごめんなさい)
「ありふれたものを美味しく食べる」には思想があり技術がある。「食べることは生きること」
この言葉は、おどろくべきことに、そして当然のことなのだが、フランスの有名な三ツ星レストラン
<ラ・コート・ドール>のオーナーシェフ、ベルナール・ロワゾーさんが口にしているのだ。
『NHK未来への教室 SUPER TEACHRS 明日への船出』(NHK出版)に載っている。
彼は、こう言う。
「私にとって『食べる』という行為は、生きていることを実感する、一番美しい瞬間です」
彼は、また子供達にむかってこう言う。
「私だって、君たちのお母さんに負けない、おいしい料理をつくりたいと思っているが、
それは不可能だ! だって、誰にとってもお母さんの味が世界一なのだから!」
「ふつう民間」の料理を見下してきた日本の料理人からは、こういう言葉は聞かれない。
日本の料理人には、ロワゾーさんのように、「家庭料理こそが食の原点」という思想がなかった。
それはまた「ありふれたものを美味しく食べる」思想の欠如につながっている。
しかし現実の生活では、「ふつう民間」では、「ありふれたものを美味しく食べる」ことが
必要とされていた。「家庭料理こそが食の原点」だった。
でもそれは、現実的にそうだったのであって、確固とした思想だったわけではない。
それは、むしろ「貧しい食事」と卑下され、「ふつう民間」の料理を見下す思想のもとで、
「恥ずかしいもの」という劣等意識をもたされてきた。
だから、70年代以後バブルの時代に、多少の金銭的ユトリの「中流意識」の家庭が
競ってそれを捨て、きらびやかなウンチクにまみれたハリボテのグルメに走ったとしても
当然といえば当然だったのだ。
日本は、あるいは日本の料理人はフランス料理から多くを学んだはずだが、
この根本だけは学ばなかった。そして、こんにちのグルメは、「家庭料理こそが食の原点」
「ありふれたものを美味しく食べる」という基本を欠いた、ある種、奇形な存在となった。
それは、日本料理の奇形な存在と深くかかわっている。
・・・・・・・・と言う具合です。
そう言えば、わが師匠の、ローランCHEFも、
うわごとの様に、
「ママンの味が1番ネっ」・・て言ってました。
思い出しました。
ジローも日本人で
オカンの料理(ジローのオカンは、石川県の漁師の長女)
が1番美味しいと思ってました。
小さい時から、うまい魚しか、食べなかったなぁ・・・・・
そんな新食感を与えてくださった。
エンテツさん・・・・感謝です。
ファンになりました。「告白」 あはははははは。
少しだけ、エンテツさんのブログで
やりとりさせていただきました。
見てください。 きっと思考ドンピシャの方がいるはずです。
エンテツさんブログ「ザ・大衆食つまみぐい」
↓
http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/
この世の中「全世界」には、
ジローの知らない スンゴイ方がまだまだたくさん
いらっしゃるようです。
出会いは、大事ですね。
2009年、初秋の出会いに感謝です。
そーいえば ミシュラン大阪、京都の星・・・出ましたねー
ロワゾーCHEFの話の後で、
どうかとも思いますが・・・・・・・
悲しい出来事があったのは、事実だと認識しています。
ジローには、詳細は、わかりませんが・・・・(気を悪くした方がいらしたら、すみません)
程遠い(すごく遠い)星だとしても、
気持ちが熱くなります。
いい意味で(しがらみ抜きで)心揺さぶられます。
シェフの皆さんもそうなんでしょうか?
ジローが聞くまでも無いですよね。
なんだかんだはありますが、
フランス料理を作ってる者にとっては、
やはり、いいも、わるいも
こころ揺さぶられるものでしょう。
星を取られたシェフのみなさん、
おめでとうございます。
でも、ここからですね。
ジローなんか、鼻くそになるくらい、
胃を痛めて、頑張ったんでしょう。
あなた方の努力を考えると、身に詰まるおもいです。
ジローのマラソン完走のように、涙が出るくらい、称えてあげたいです。
星が欲しいとか、いらないとか、
そんな事抜きにして、
みなさんみたいな努力をもてる、シェフでありたいとおもいます。
そして、ジローは、うちの若い・・・・
朝から晩まで文句も言わずがんばっているスタッフたちに、
ミシュランなんか、関係の無い世界の
三ツ星を
×10くらいにしてあげたいと思います。
では、熱いまま、また、仕込みしてきます。
エンテツさん、ありがとうございまスター。あはははは

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