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かけっこ料理人 ジローchefの 走り書き

フランス料理とマラソンに燃える オフロードCHEFジローの ひとりごと

Japanese man in China ( what would you do? ) 






カレーソースを作ったとする。

うん。

良い感じ。

ちょうどいい辛さ。

でも


タカノツメ

その皿に

大量のトウガラシを投入する。

初めの味を確かめずに

イキナリ投入。


美味しいと呻る。



もし、スタッフがキムチ好きで、

まかないのコック・オ・ヴァンに

キムチを投入したら?





昔、この仕事を始めたころ、


たくさんのお客様が

「醤油もらえますか?」



言ってた時代がありました。


今日、思いだしました。




今の日本で、

フレンチを食べて

そんなことを言う方は、ほとんど



いないと思います。



昔の時代を超えて

今の

フレンチに対する姿勢も

確立されたのでしょう。


今は


そんな事でイヤな思いをするシェフも

少ないと思います。


また次元の違う

新しい段階での

ジタンダに変化してるのでしょう。




そんな気がします。



奥さんが、

あなたのために作った


「ローストビーフ」に

がんばって仕込んだ


フランス風のソースを

かけて出しました。



アナタは見もしないで

醤油をかけ、


「うまい」といいます。



奥さんは黙っています。。。




奥さんの愛と気遣いが


大きいなら、

初めから



ダンナ様のスキな「醤油」を

かけて出すか、




醤油とソースを両方だすのか・・・。



逆に、




醤油をかけたいが

我慢して奥さんの味を共感し、新しい味覚を楽しむのか。





中国4千年とも言われ


そのカルチャーの中の





今日1日。


明日からの1日。


ピメント

さて。




カレーがウマイのか。

トウガラシがウマイのか。



どう攻めるか。。。



what would you do?







明日も営業いたします。



















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category: Japanese man in China

thread: フレンチ  -  janre: グルメ

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コメント

私の父も何にでも醤油かソースと味の素かけてましたわ。そういう世代だったんですね。今、思い出しました。

まりも #- | URL | 2012/04/25 08:36 - edit

>そうですね!まりもさん。
そんな時代があって、
そんな時代のシェフたちが
ふんばったから
今のシェフたちが、力を出せるのだと思います。
私たちの前のシェフも同じなのでしょう。
時代は進みますね。
良い時代にしたいです。

giraud #- | URL | 2012/04/25 10:07 - edit

全ての文化は、模倣と、逸脱から・・・だ、ソウです。
昨日無事OP終わりました。
早く、帰りてぇー。
リゾート生活はまだ、始まったばかり、か?

ジロウです #oIh4ZEL. | URL | 2012/04/25 19:08 - edit

>ジロウ様。
その通りですよね。
その繰り返しが
カルチャーならば、
同じ事をやらなければ、未来に進みませんね。
無事で何よりでした。
まぁ、ごゆっくり(笑)

giraud #- | URL | 2012/04/25 22:46 - edit

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